いつも運動をした後は、心も身体もスッキリして、すがすがしい幸せな気分になります。それにはちゃんとしたワケがあったんです。運動によって分泌される脳内ホルモンのひとつ「セロトニン」が影響しているということ。セロトニンは心と身体を元気にする「幸せホルモン」といわれています。

脳内ホルモン「セロトニン」の働き

三大神経伝達物質とよばれる脳内ホルモンで、幸せ感をもたらします。

日光を浴びたり、運動（ウォーキングなどのリズム運動）することで脳内で「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。

□頭の回転を早くする

□脳を活発に働かせる

□精神を安定させ、幸福感・心地よさを得られる

□快眠に繋がる

セロトニン不足の症状

日常生活で受けるさまざまなストレスや、運動不足、老化によって分泌量が低下します。

□やる気がなくなる

□イライラする

□寝つきが悪く不眠

□だるい

□気持ちが落ち込んでうつ症状

セロトニンは心と身体を元気にする

セロトニンが安定して分泌することで、心が安定してストレスとなるたくさんの情報を浴びても、それに負けない強い心身になっていきます。夜も「ぐっすり眠る」深い睡眠が得られるようになります。

セロトニンの分泌を促すには

①運動（ウォーキングなどのリズム感のある運動）

②日光を浴びる

③人やペットとの触れ合い

④トリプトファンが含まれる食材を取り入れたバランスの良い食事
大豆製品・乳製品・ナッツ類・穀類・・・などには、トリプトファンが多く含まれています。

⑤よく噛んで食べる（咀嚼運動）

むすび

セロトニンは、心と身体に元気を与えてくれるホルモンです。朝の気持ち良い目覚めもちゃんとセロトニンが分泌されているからです。なんとなく気分が乗らないモヤモヤ、調子が悪いと感じたら、セロトニンが不足しているのかもしれません。まずはリズムカルに20分〜30分歩いてみましょう。心地よく疲れて気分もスッキリ！眠りの質が上がります。

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