衰える呼吸筋を鍛えることで肺年齢は若くなる

呼吸筋を鍛えるピラティス

実年齢よりも若くいたい

肌年齢、血管年齢・・・などよく言われていますが、誰でも実年齢より若く見えたり、体力的にも若くいたいと思うのは当然のことです。そのためにも生命維持に大切な呼吸、肺年齢を若くすることが重要です。無意識に行われている呼吸ですが、ストレスなどさまざまな原因で、人はだんだん浅く早い呼吸になりがちです。時々深い呼吸「深呼吸」をしてみましょう。

まず口から一滴残らず吐き切って二酸化炭素を出そう!

肺年齢とは

肺年齢とは、1秒間に吐ける息の量。

呼吸とは

空気中の酸素を取り入れて、二酸化炭素を排出するガス交換を呼吸といいます。人は1日に約2万回ほど呼吸をしています。

肺の働き

肺は胸の部分に左右に1つずつあります。鼻や口から入った空気は気管を通って肺に入ります。空気中の酸素を身体に取り入れて、いらなくなった二酸化炭素を外に出しています。生命維持に大切な働きです。

肺は自力でしぼんだりふくらんだりしません

肺は肋骨、胸椎、胸骨でできたカゴ状の胸郭」の中に入っています。この胸郭がふくらんだりしぼんだりすることで、肺は大きさを変えることが出来ます。このカゴ状の胸郭を動かしているのは呼吸筋です。肺みずから大きさを変えるわけではありません。

呼吸筋はおとろえる

浅い呼吸、加齢によって呼吸筋がおとろえると、肺を十分にふくらませたり、しぼめたりすることが難しくなります。息苦しさを感じるようになり、身体全体が不調におちいってしまいます。

呼吸筋は鍛えることできる

正しく深い呼吸を心がけていると、呼吸筋は強くなっていきます。呼吸する力が強化されると、酸素量が増えてエネルギーがたくさん産生され体調の悩みが徐々に改善されていきます。

ピラティスは呼吸筋を鍛える

ピラティスは、鼻から吸って口から吐く胸式呼吸で行うエクササイズです。胸式呼吸は、吸う時に胸を大きくふくらませ酸素をたくさん取り入れ、一滴残らず吐く。二酸化炭素を出し切ります。筋肉を効率よく鍛えるための呼吸法です。慣れない最初は、呼吸に意識を向ければ動きが分からなくなり、動きに集中すれば呼吸が・・・でも継続することで、いつの間にか深い呼吸をしながら動けるようになります。

Let’s ピラティス!

ピラティスは、身体の深層にある筋肉を鍛えて筋肉を育てます。バランスのとれた身体にすることを目的としているため、年齢関係なくできるエクササイズです。深層筋にアプローチすることで、リンパの流れを良くし、筋肉の張りやむくみを和らげ全身の血行促進、疲労回復に効果的です。

アールパームでLet’s ピラティス!

アールパームは、マンツーマン(個人レッスン)です。運動に苦手な方でも、周りを気にすることもなく、ご自分のペースで出来ます。ぜひお気軽に体験にいらしてくださいね。お待ち致しております。『元気をずっと』のお手伝いをさせていただきます。