首・肩こりを身体の深部から改善

コリを改善するピラティス

つらい肩や首の痛み不快感は

首や肩が、こるのは当たり前のことです。人間の頭は、成人で5〜6kgほどあります。これはボーリングの球と同じくらいです。頭が身体の真上にある姿勢では、頭の重さを身体全体でバランスよく支えます。ところが、例えばスマホを見ようとして頭を前に傾ける姿勢を続けると筋肉が緊張し血行が悪くなります。コリはこの血行の悪さから起こります。

寒い季節はもっと悪化する

血行が悪くなっている状態で、冬寒くなると寒さや、厚着により動きも悪くなって、筋肉がさらにこわばってしまい血行不良が進み、肩こりが悪化してしまいます。悪化した状態で、座りっぱなしの動かない習慣になると、首・肩の不快感だけでなく、頭痛、手や腕の痛みやしびれなどの症状があらわれます。また、将来的に歯の噛み合わせの悪化や、誤嚥(食べ物があやまって気管に入ること)をしやすくなるおそれがあります。

首は悲鳴をあげている

□頭を15°傾けると、首(頚椎)にかかる負荷は約12kg
□頭を60°傾けると首(頚椎)にかかる負荷は約27kgこれは頭の重さの約5倍にまで増えてしまいます。

このような重さに毎日、首は長時間たえています。ストライキを起こしたくもなりますよね!それが首や肩の痛み、不快感です。スマホを見る時には、目線の高さまで持ち上げて、頭が身体の真上に乗る姿勢を保つように日頃からちょっと心がけることで変わってきます。

自分で身体を動かすことで改善できる

入浴やマッサージでは、一時的に血行が良くなり楽にはなりますが、しばらくすると、また凝ってしまいます。なぜなら、肩こりの原因となる筋肉の一つ「僧帽筋」と、コリの大きな原因となる筋肉はその下にあるからです。ストレッチや運動などで血行促進して改善することが望ましいでしょう。

いつでも座って出来るストレッチ

①椅子に座り、両腕を上げて、手のひらを前に向けます。

②肘を曲げて、両腕を下ろします。

③手にひらを外側に向けます。このとき、左右の肩甲骨を中央に寄せることを意識する。

①〜③を10回繰り返す。

Let’s ピラティス!

ピラティスは、身体の深層にある筋肉を鍛えて筋肉を育てます。バランスのとれた身体にすることを目的としているため、年齢関係なくできるエクササイズです。深層筋にアプローチすることで、リンパの流れを良くし、筋肉の張りやむくみを和らげ全身の血行促進、疲労回復に効果的です。

 

アールパームでLet’s ピラティス!

アールパームは、マンツーマン(個人レッスン)です。運動に苦手な方でも、周りを気にすることもなく、ご自分のペースで出来ます。ぜひお気軽に体験にいらしてくださいね。お待ち致しております。『元気をずっと』のお手伝いをさせていただきます。